私には、人生の師が二人おります。
お一人は、野田一夫先生です。立教大学教授を務められて退職後に、宮城大学、多摩大学、事業構想大学院大学の三大学の初代学長を務められた方です。
先生のオフィスにお伺いした時に「君は僕に似ているね。」と言って下さったことが後の人生の自信を生み出すことができたのです。
そして、「敵はどんなにつくってもいいが味方はつくるなよ。」と。
「逆さでは」と聞き直すと「味方は面倒を見なければならないから時間をとられる。敵は無視をすればよい。どうせ何もできない。」と。
極論ですが示唆に富み反省すべきことが多かったことを思い出します。
Wikipedia 野田一夫先生Link
二人目は、筑波の高エネルギー加速器研究機構名誉教授の物理学者です。その先生が「今度生まれてくるなら命を研究したい。」と。「人間はまた生まれ変わってくるのでしょうか。」と問うと「死んだことがないからわからないのよ。」と「どうして命を研究したいのですか。」と問うと。「物理では命の存在を認めていない。命の存在を認めたら現代物理学が土台から覆る。」と。
なるほどと、偉大な物理学者の言葉に興奮が冷めない思いをしたことがありました。魂も霊魂も存在しないと、エビデンスもなく主張する似非科学者とは異なり「わからない。」と言えることの素晴らしさを教えて頂きました。
我が心の師であるお二人です。
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